広島のうまいもの

広島のうまいもの

広島にもうまいものが、数え切れないほどあります。
特に、大阪とは違う「広島風のお好み焼き(広島焼き)」は、ぜひ食べてほしいですね。
“お好み焼き”と言えば、鉄板焼き料理の王道で、誰でも知っている料理でもあります。
小麦粉を水に溶いて、野菜やお肉、魚介類などを混ぜて鉄板の上で焼き上げていく料理です。
大きく分けると、大阪など「関西風お好み焼き」と「広島風お好み焼き」があるのです。

広島風お好み焼き(広島焼き)の作り方

1950年頃に、初めてできたお好み焼きは、ねぎ焼きに近いものがあったそうです。
広島風の大きな特徴というのはキャベツなどの具材と生地を混ぜないで焼くことです。

簡単に作り方をご紹介しましょう。
まず、生地作りなのですが小麦粉に適量の水を混ぜて3時間以上冷蔵庫で寝かせます。
山芋は入れないのも、大きな特徴となっています。
生地を寝かせたら、低めの温度に温めた鉄板に、生地をお玉くらい乗せます。
中心から徐々に円を描きながら、押し広げていくように生地を伸ばしていきます。
クレープの生地を作るような感覚で大丈夫えす。
表面が乾いてきたら、削り節を振ります。
キャベツの千切りやモヤシをのせて、塩・こしょうをします。
その上に、好みの具をどんどんん沿えていくのです。豚肉やイカなど好きなもので大丈夫です。
そして天かす、ねぎや魚の粉などを振って、また生地を少しかけます。
豚肉のスライスを1番上に乗せて、ひっくり返します。このひっくり返すのが難しいんですよね。
広島風のうまいもの、お好み焼きはまだまだこだわりがあります。
具の中に麺を入れるのです。…簡単に言えば、焼きそばみたいな感じでしょうか。
そして、目玉焼きのように卵を焼いて、お好み焼きの表面を鶏卵で包むのです。
関西風と違って、紅しょうがを使ったりすることもありません。
ソースの味も、結構違いますね。どちらかというと、甘めのソースになっています。

広島風お好み焼き(広島焼き)