一気の意味
「一気(いっき)」という言葉には、“ひといき”という意味があります。
休まずいっぺんに何かをするときに使う言葉ですよね。
例えば…一気という言葉はよく「イッキ飲み」などに使われますね。
イッキ飲みというのは、一息でグラス・ジョッキに入っているお酒を飲み干すことを言います。
よく飲み会など大人数でお酒を飲むときに、イッキ飲みなんかをしますよね。
前々からあったものではなく、1980年代頃から大学生の間で流行したお座敷芸なんだそうです。
一気飲みをすると“急性アルコール中毒”になってしまう人もいて、
倒れて救急で病院に担ぎこまれてしまうことがあることも、みなさん知っていると思います。
このような危険もあって、一種の度胸試しのようになっていることもあるのです。
アルコール度数が高いお酒を飲み干したりすることは、完璧な度胸試しですよね。
このようにお酒なんかを強要されてイッキ飲みをする場合は、“アルコールハラスメント”になる場合もあります。
アルコール飲料関係の嫌がらせのこと、その全般をアルコールハラスメントと呼ぶのです。
このアルコールハラスメントが原因で死亡者が出る場合もあるので十分に気をつけて欲しいです。
一気に・・・
イッキ飲みのほかにも、「一気に仕上げる」などにも使われますよね。
通常であれば休憩をはさみながら行うような作業を、休憩を挟まずに仕上げてしまう時などに使用します。
「宿題を一気に仕上げる」のように使われます。
これは、何回かに分けてする作業のものを、一度で終わらせてしまう時に言います。
もちろん宿題以外にもさまざまなことに該当すると思います。