奈良のうまいもの

奈良のうまいもの

奈良県にある“うまいもの(おいしいもの)”をご紹介していきましょう。
その土地ならではの美味しい食べ物・料理と言えば、郷土料理とかですよね。
その土地にしかない、その土地でしか食べることのできない郷土料理や特産品料理などは、
とっても魅力的で、一度は食べてみたいと思うことでしょう。

奈良と言えば、「大和の茶がゆ」、「奈良茶飯」、「柿の葉寿司・朴の葉寿司」や、 「めはり寿司」、「にゅうめん」、「奈良のっぺ」、「大和まなの煮浸し」、「七色お和え」、「もみうり」、 それから「柿なます」、「田楽」、「ごま豆腐」、「きな粉雑煮」、「飛鳥鍋」、「かしわのすき焼き」、「しし鍋」があります。
上の16品は、「奈良のうまいもの」という平城遷都1300年を記念した2010年のために選ばれたお料理なのです。
この16品には、日本全国にアピールできるくらい素晴らしいお料理が並べられています。

奈良のうまいものを一部ご紹介

「大和の茶がゆ」は、お米をお茶で焚いたおかゆになります。
“大和の朝は茶がゆで明ける”くらい、庶民にとっては日常食であるお料理なのです。
さらっと炊き上がっていて、お粥にあるねばりが少ないのが大きな特徴です。
あまり食の進まない朝でも、さらさら食べることのできるうまいものです。

「七色お和え」というのは、ちょうどお盆にお供えするお料理です。
ちょうど旬の野菜のミョウガやサトイモ、それからインゲン、ニンジン、ナス、ズイキ、カボチャ、 そして三度豆などを茹でて、ごまと味噌のあえ衣で和えるのです。

それから知っている人も多い「田楽」は、串に食材を差して味噌をぬって焼いたお料理のことをいいます。
このうまいものは名前を知っている人や、実際に食べたことがある人も多いではないでしょうか?
もともとは、おおつもごりである“大晦日”に食べられていたお料理なんだそうですよ。
食材はなんでもOKで、サトイモやこんにゃく、それからナスなどの野菜が使われることが多いです。

茄子の田楽